COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCE

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COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCEとは?


COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCEの目的
渋谷・原宿の若者ファッション、秋葉原の高機能家電、ストーリーに惹きつけられる漫画やアニメ、安全安心でおいしい食材など、日本には世界のほかの国や地域にはない独自の文化、商品、サービスなどがあり、これらは「クール・ジャパン」として世界で高く評価されています。6月に政府が発表した新成長戦略では、これらの「クール・ジャパン」を世界に提供する重要性について述べられていますが、そのためには、世界が共感するクール・ジャパンを日本人自身が再発見し、発信することが肝要です。
このため、東京において「COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCE」を開催し、全国各地で活動している多彩な業種・業態の方々の交流、及び国内外への発信を行います。

【 COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCEの参加者 】
「クール・ジャパン」の創造や発信に貢献して来られた方々。 上記の目的に賛同し、今後貢献して行きたいと考えられている方々。




プログラム


※ 敬称略。五十音順

第一部 COOL JAPAN TOKYOクリエイティブ・フォーラム(13:00~17:00)

11月2日(火)13:00~17:00

テーマ : クール・ジャパンを日本人が再発見する
基調講演 : 松岡正剛


松岡正剛
基礎公演     松岡正剛 (編集工学研究所所長・イシス編集学校学長)
1944年、京都市生まれ。1971年工作舎設立、総合雑誌『遊』を創刊。87年編集工学研究所を設立。以降、情報文化と日本文化を重ねる研究機関プロジェクトに従事。96年より東京大学社会情報研究所客員教授、98年より帝塚山学院大学教授。2000年にインターネット上に「イシス編集学校」を開校するとともに、ブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始、現在も更新中。2009年より「千夜千冊」の世界観をコンセプトとする書店「松丸本舗」(丸善丸の内本店内)をプロデュース、また平城遷都1300年記念事業「日本と東アジアの未来を考える委員会」幹事長をつとめている。おもな著書は、『情報と文化』『知の編集工学』『知の編集術』『情報の歴史を読む』『多読術』『17歳のための世界と日本の見方』『世界と日本のまちがい』『日本流』『日本数寄』『山水思想』『空海の夢』『外は良寛』『日本という方法』『ルナティックス』『フラジャイル』『松岡正剛千夜千冊』(全7巻)『連塾―方法日本』(全3巻)ほか多数。




セッション1 クール・ジャパンを生み出す日本のソフトパワー

アニメ、ファッション、デザインなどにおける日本のソフトパワーの源泉は何か。
ソフトパワーの産業競争力を強化するために国やメディア、産業界は何をすべきか。
登壇者 : 生駒芳子、佐藤可士和、杉山知之

登壇者
生駒芳子
登壇者     生駒芳子 (ファッションジャーナリスト)
VOGUE、ELLEを経て、2004年よりmarie claireの編集長を務めた後、2008年独立。現在はファッション、アートからエコ、社会貢献まで広い視野でトピックを追い、新しいメッセージを発信するファッションジャーナリストとして、執筆、講演、プロジェクト運営などを手がける。「エコ・リュクス」「エシカル・ファッション」「ジャパン・ブランディング」「プロボノ」をキーワードとして活動展開。グリーンEXPO(2009)、オーガニックEXPO(2010)にてファッション&ビューティのディレクション担当。cafeglobe、雑誌「オルタナ」にて連載中。プロボノ推進のNPO法人「サービス・グラント」理事。オーガニック・テキスタイルの国際認証GOTSの日本代表。アートスペース「Six」(大阪・心斎橋)「EYE OF GYRE」(東京・表参道)のキュレーターを務める。


佐藤可士和
登壇者     佐藤可士和 (クリエイティブディレクター/多摩美大美術学科 客員教授)
博報堂を経て「サムライ」設立。スマップのアートワーク、NTT docomo「N702iD / N-07A」のプロダクトデザイン、ユニクロ、楽天グループのクリエイティブディレクション、国立新美術館のVIとサイン計画、キリンビールの企業広告、ファーストリテイリング、グローブライド(旧ダイワ精工)のCI、幼稚園や大学、病院のブランディングまで、進化する視点と強力なビジュアル開発力によるトータルなクリエイションは多方面より高い評価を得ている。東京ADCグランプリ、毎日デザイン賞ほか多数受賞。明治学院大学、多摩美術大学客員教授。著書に「佐藤可士和のクリエイティブシンキング」(日本経済新聞出版社)。
http://kashiwasato.com/


杉山知之
登壇者     杉山知之 (デジタルハリウッド大学 学長)
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学の学長を務めている。マルチメディア放送ビジネスフォーラム代表、福岡コンテンツ産業振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員を務める。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。






セッション2 クール・ジャパンを支える日本のものづくり

「こだわり」「匠の技」などで代表される日本のものづくりの源泉は何か。その何を残し、何を変えながら、ものづくりの付加価値を向上させていくべきか。
登壇者 : 奥山清行、隈研吾、鈴木一義、中村義明

登壇者
奥山清行
登壇者    奥山清行 (KEN OKUYAMA DESIGN 代表/工業デザイナー)
1959 年山形県生まれ。ゼネラルモーターズ社チーフデザイナー、ポルシェ社シニアデザイナー、ピニンファリーナ社デザインディレクターを歴任。エンツォ・フェラーリ、マセラティ・クアトロポルテなどの自動車やオートバイ、電車、航空機、船舶、家具、ロボット、テーマパーク等数多くの工業デザインを手がける。一方、自身のブランドとして「KEN OKUYAMA CARS」(自動車)、「KEN OKUYAMA CASA」(家具 インテリア)、「KEN OKUYAMA EYES」(眼鏡) を展開。企画開発から販売まで一貫して運営している。2007 年に株式会社KEN OKUYAMA DESIGN を設立、代表を務める。東京コミュニケーションアート専門学校名誉教育顧問。 アートセンターカレッジオブデザイン工業デザイン学部客員教授(米)、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、山形大学工学部客員教授。著書に『フェラーリと鉄瓶』PHP 出版社、『伝統の逆襲』祥伝社、『人生を決めた15 分 創造の1/10000』武田ランダムハウスジャパン、他多数。各地で講演も行う。

隈研吾
登壇者     隈研吾 (建築家/東京大学教授)
1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員を経て、2001年より慶應義塾大学教授。2007年~2008年イリノイ大学にて客員教授を勤める。2009年より東京大学教授。主な作品に「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997年日本建築学会賞受賞)、「水/ガラス」(1997年アメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞)、「石の美術館」(2000年国際石の賞)、「那珂川町馬頭広重美術館」(2001年村野藤吾賞)。近作に「Great Bamboo Wall」、長崎県美術館(2005)、サントリー美術館(2007)、根津美術館(2009)など。また数多くの大規模なプロジェクトが進行中。ブザンソン芸術文化センター(フランス)、グラナダ・パフォーミングアーツ・センター(スペイン)など。2002年木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー 国際木の建築賞受賞。2007年「ちょっ蔵広場」でDetail Prize 2007など数多くの賞を受賞。翌年2008エネルギー・アーキテクチュアアワードを受賞(フランス)。
2009年6月、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエを受ける。

鈴木一義
登壇者     鈴木一義 (国立科学博物館 理工学研究部 科学技術史グループ長)
新潟県生まれ。研究対象は、日本における科学及び技術の発展過程、特に江戸時代から現代にかけての科学、技術の発展状況を、博物館的な実物資料の視点から実証的な見地で調査、研究を行っている。
「文化審議会文化財分科会世界文化遺産特別委員会ワーキンググループ」委員、「佐渡市金銀山遺跡調査世界遺産」委員、経済産業省「ロボット大賞」選考委員、「ものづくり日本大賞」選考委員、「ものづくり政策懇談会」委員、「トヨタ産業技術記念館」展示監修委員、「江戸東京博物館」展示監修委員、「日本航空協会」評議員、「石見銀山世界遺産」アドバイザー、「NPOものづくり生命文化機構」理事、その他博物館の構想委員や展示監修委員など。


中村義明
登壇者     中村義明 (中村外二工務店 代表)
1946年、京都生まれ。
数奇屋建築の名匠、故中村外二の次男。中村外二工務店の二代目。数奇屋建築の名匠、故中村外二の次男。大阪日本万博日本庭園内茶室、ニューヨークロックフェラー邸、松下幸之助邸茶室、MIHO美術館造園など、全国の伝統建築・改修工事に多数従事。
また、家具部門として「興石」を設立。北欧ビンテージ家具の輸入販売を展開。設立当初は特注家具の製作を主要業務としていたが、後に北欧から厳選されたクオリティの高い家具の輸入販売へと業務を拡大し、今日では日本国内外を問わず、個人住宅からレストラン、ホテル等、幅広いデザインプロジェクトを手がける。





セッション3 日本のライフスタイルとクール・ジャパン

自然との共生、地域資源の活用など持続可能な食や暮らしから、都会を中心とした生活まで、日本ならではのライフスタイルとは何か。
それらをどう海外に発信することができるか。
登壇者 : 木内博一、楠本修二郎、ハリー・チェン

登壇者
木内博一
登壇者     木内博一 (農事組合法人和郷園 代表理事)
昭和42年千葉県生まれ。農業者大学校卒業後、平成2年に就農。翌年有志5名で野菜の産直を開始。「和のマネジメントと郷の精神」で約90の農家をグループ化、約50社の取引先に共通ブランドの野菜を販売。流通、加工事業を含めグループの年商約50億。平成17年には海外事業部を立上げ)マンゴー・バナナの取扱を開始。





楠本修二郎
登壇者      楠本修二郎 (カフェ・カンパニー㈱ 代表取締役社長)
1964年 福岡県生まれ。1988年早稲田大学政治経済学部卒業後、㈱リクルートコスモス入社。93年大前研一事務所入社。98年キャットストリートの開発活動を開始する。2001年カフェ・カンパニー㈱を設立。渋谷の東急東横線高架下に、「SUS」をオープン。その後、「WIRED CAFE」、「246CAFE<>BOOK」、「A971」など、地域性に応じたカフェをオープン。さらに、日本茶文化発信型カフェ「伊右衛門サロン」、アウトドアフィットネスカフェ「WIRED CAFE<>FIT」や焼菓子教室「CENT QUATRE VINGTS」、JA全農との共同プロジェクト「みのりカフェ」「みのる食堂」など、新しいコミュニティ創造の場を展開。また、店舗、商業施設や集合住宅・オフィスの設計・プロデュースにも従事。現在46店舗19ブランドを展開中。


ハリー・チェン
登壇者      ハリー・チェン (㈱ LA DITTA 代表取締役社長)
神戸生まれ、華僑三世。近年日本国籍取得。ロンドン大学(LSE)学士、オックスフォード大学修士、社会心理学、社会福祉専攻。英税理士。英Virgin Group、Dysonの日本市場進出に携わる。2007年日本の食と文化を発信するmaidoindiaをインド・ムンバイにて設立、日印文化交流の担い手として活躍中。マーケティングデザイン会社Bascos Japanも2009年に設立、最高執行責任者就任。(株)ラ・ディッタ 代表取締役として、日本食材を輸出、インドにてJETROアンテナショップ事業、中小企業庁販路拡大事業、観光庁中間富裕層の訪日促進事業、旅と食に関する執筆活動などマルチに活躍。また、2010年9月には自分の旅行史を記すチェックリスト旅行手帳「Been There Done That」を開発、グッドデザイン賞受賞。
http://www.laditta.jp




セッション4 日本がクール・ジャパンであり続けるためには

日本の何を大切にし、どう海外に伝えていけばよいのか。また、新たなCOOL JAPANのポテンシャルはどこにあるのか。
登壇者 : 木内博一、楠本修二郎、ハリー・チェン
ご挨拶 : 福原義春

登壇者
アレックス・カー
登壇者      アレックス・カー (東洋文化研究者)
1952年米国生まれ。1964年家族と共に初来日。エール大学、英国オックスフォード大学卒業後、1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する講演、執筆等に携わる。2004年(株)庵を設立し取締役会長として京町家の再生事業、景観コンサルタント、 日本伝統文化体験研修事業を開始。2010年に会長職を退職。その後はNPO法人「チイオリ・トラスト」の理事長として日本伝統家屋の修築保存活動、及び日本伝統文化体験研修事業を続行。著書:『美しき日本の残像』(1993年新潮社、新潮学芸賞受賞)、『犬と鬼』(2002年講談社)、Bangkok Found (River Book, 2009) その他。



梅澤高明
登壇者      梅澤高明 (A.T. カーニー㈱ 日本代表 パートナー)
東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学修士(MBA)。
日産自動車を経て、経営コンサルティング会社、A.T. カーニーのニューヨーク・オフィスに入社、米国企業の経営改革や戦略立案に携わる。同社東京オフィスに異動後は、消費財・メディア・総合商社などの大手日本企業を中心に、経営戦略、グローバル戦略、マーケティング、組織改革に関するコンサルティングを実施。
グロービス経営大学院客員教授。著作に『ストレッチ・カンパニー』(翻訳、東洋経済新報社)、『グループ経営戦略と管理』(共著、企業研究会)、「グローバル超競争時代の成長戦略」(NIKKEI NET連載記事)など。


ダニー・チュー
登壇者      ダニー・チュー (MIRAI㈱ 代表取締役)
イギリス生まれ・ロンドン育ち。現在東京・目黒住まい。
日本航空、マイクロソフト、アマゾンなどのサイトマネージャーを歴任後、ウェブコンサルティング会社「MIRAI株式会社」を設立。
現在は日本のポップカルチャーをウェブ、テレビ、各メディア、イベントなどを通じてを全世界に発信。海外で日本のコンテンツがどのように浸透し消費されているかなどマーケティングリサーチを行う。自身のウェブサイト「Culture Japan(culturejapan.jp)」 は様々な国の海外ユーザーから支持され世界中のメディア(CNNやBBC、NHKなど)から取り上げられている。
現在は日本のポップカルチャーを世界に配信するテレビ番組「カルチャー・ジャパン」司会兼ディレションを行う。


鴻上尚史
登壇者      鴻上尚史 (作家・演出家)
1958年愛媛県出身。早稲田大学法学部出身。1981年に劇団「第三舞台」を結成。以降,作・演出を手掛ける。紀伊國屋演劇賞('87)、岸田國士戯曲賞('95)、第61 回読売文学賞戯曲賞('10)を受賞。現在はプロデュースユニットKOKAMI@network,若手俳優を集めた「虚構の劇団」での活動を中心とする。また、演劇リサーチのための渡英を経て,帰国後は「からだ」と「こえ」に関する著作を多数発表し,ワークショップ等を通じた演技指導を続けている。その他、エッセイスト,ラジオ・パーソナリティ,テレビの司会(NHK「COOL JAPAN」)、映画監督など幅広く活動。近著に『「空気」と「世間」』(講談社現代新書)等。桐朋学園芸術短期大学教授。





ご挨拶
福原義春
ご挨拶     福原義春 (㈱資生堂 名誉会長)
1931年東京生まれ。1953年慶応義塾大学経済学部卒業と同時に株式会社資生堂入社。87年代表取締役社長、97年代表取締役会長を歴任。2001年、名誉会長に就任。 文部科学省参与、東京都写真美術館長、(財)かながわ国際交流財団理事長、(社)企業メセナ協議会会長、東京芸術文化評議会会長、文字・活字文化推進機構会長、経営倫理実践研究センター理事長、全日本蘭協会名誉会長、日仏経済人クラブ日本側議長、パリ日本文化会館支援協会会長、経済人同人誌「ほほづゑ」代表世話人、ほか公職多数。 主な著書に「部下がついてくる人・体験で語るリーダーシップ」(日本経済新聞社)、「会社人間、社会に生きる」(中央公論新社)、「文化資本の経営」(ダイヤモンド社)、「100の蘭」「101の蘭」(文化出版局)、「文化経済学入門」(有斐閣)「猫と小石とディアギレフ」(集英社)「『自分らしい仕事』があなたを変える!」(青春出版社)、「ぼくの複線人生」(岩波書店)、「変化の時代と人間の力 福原義春講演集」(ウェッジ文庫)、「だから人は本を読む」(東洋経済新報社)、「福原義春の言葉 私は変わった変わるように 努力したのだ」(求龍堂)等。趣味は洋らんの栽培、写真。




第二部 あなたのCOOL JAPAN(17:30~20:00)

11月2日(火)17:30~20:00

テーマ : クール・ジャパンのアイデア・ストーリーの紹介
メインナビゲーター : 秋元康 (作詞家)
ナビゲーター : 茂木健一郎 (㈱ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー)
                   猪子寿之 (チームラボ㈱ 代表) 

一般から募集したアイデアやストーリー、COOL JAPANに関する斬新な取り組み事例などの中から、一部のアイデアやストーリーを各者5分間でプレゼンテーションしていただきます。

メインナビゲーター
秋元康
メインナビゲーター     秋元康 (作詞家)
高校時代から放送作家として頭角を現し、数々の番組構成を手がける。1983年以降、作詞家として、美空ひばり『川の流れのように』をはじめ、EXILE『EXIT』、ジェロ『海雪』(第41回日本作詩大賞受賞)など数多くのヒット曲を生む。09年、第51回日本レコード大賞・特別賞をAKB48とともに受賞。TV番組の企画構成、映画の企画・原作、新聞・雑誌の連載など、多岐にわたり活躍中。アイドルグループ“AKB48”“SKE48”“SDN48”“NMB48”の総合プロデューサーも務める。著書に小説『象の背中』(扶桑社)ほか多数。
10年6月、日本放送作家協会理事長に就任。同年9月、日本音楽著作権協会理事に就任。現・京都造形芸術大学副学長。





ナビゲーター
茂木健一郎
ナビゲーター    茂木健一郎 (脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー)
ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。脳科学者。東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)、東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)、その他、東京大学、大阪大学、早稲田大学、聖心女子大学などの非常勤講師もつとめる。
1962年10月20日東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。




猪子寿之
ナビゲーター    猪子寿之 (ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表)
2001年に東京で活動を始めたウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表。チームラボはエンジニア、デザイナー、建築家、CGアニメーター、数学者など様々なスペシャリストから構成される。テクノロジー・アート・デザ インの境界線を曖昧にしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなど、メディアを超えて活動中。 主な実績として産経デジ タルのニュース・ブログポータルサイト「iza」の開発(06)。コンセプトモデル携帯『actface』が文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品 (07)。『花と屍』を仏ルーヴル宮内国立装飾美術館で発表(08)。コニカミノルタプラザにて『百年海図巻』を発表(09)。東急ハンズとTwitter連動型商品検索サービス「コレカモ.net」を開発(10)。チームラボハンガーを PUBLIC/IMAGE.3Dにて発表(10)。




スペシャルプレゼンター
 藤本壮介
スペシャルプレゼンター     藤本壮介 (建築家)
1971 年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000 年に藤本壮介建築設計事務所を設立。2005 年を皮切りに若手建築家の国際的な登竜門であるAR award を3 年連続で受賞し一躍注目を浴びる。2008 年、JIA 日本建築大賞とWorld Architectural Festivalー個人住宅部門最優秀賞。2009 年、wallpaper*誌のDesign Awards 2009 を受賞。
2010 年には、Spotlight : The Rice Design Alliance Prize を受賞。 2008 年に出版された「原初的な未来の建築 Primitive Future」は、2008 年の建築書のベストセラーとなった。
自然と人工物の狭間にある新しい形と空間を探求する彼の建築はこれから更に進化する事を期待されている。


マーカス・フェアーズ

スペシャルプレゼンター     マーカス・フェアーズ (Dezeen.com 編集長)
マーカス フェアーズは国際的な建築、デザインのシーンに於いて最も精通しており影響力のある人物の1人。

2002年にはJournalist of the Year 、2005年にArchitectural Journalist of the Year、Monthly Magazine of the Yearと数々の賞を受賞。 また2002年~2006年の間、国際的な建築・デザイン雑誌ICONの編集を経て、2006年末には世界中のデザイン、建築、ファッション、グラフィック、アート等を網羅するDezeen.comを立ち上げる。サイトは月200,000人の視聴者を集め、Timeマガジンで、“グローバルデザインに最も影響力のあるデザイン100”のリスト中に選ばれる。その他、マーカスは Design Indaba、東京デザイナーズウィーク、Design Miami、Slovenia Design Month、Belgrade Design Week、Future Design Days (ストックホルム)等様々な世界中のデザイン会議にてスピーカーを成し遂げている。また審査員としても活躍しており、2008年~2010年はダッチデザインアワード、フォーラムアワード、RIBE East London Awards (2005) ,Designers of the Future(2010)の審査員を果たす。現在マーカスはロンドンを拠点に活動。

南條史生
スペシャルプレゼンター     南條史生 (森美術館 館長)
1949年東京生まれ。森美術館館長。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金芸術交流部職員等を経て、2002年より森美術館副館長、2006年11月より現職。過去にヴェニスビエンナーレ日本館(1997)及び台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン・1998)、アジアーパシフィック・トリエンナーレ コ・キュレーター(ブリスベン・1999)、シドニー・ビエンナーレ国際選考委員(2000)、ハノーバー国際博覧会日本館展示専門家(2000)、横浜トリエンナーレ(2001)、シンガポールビエンナーレ(2006及び2008)のアートディレクター等を歴任。パブリックアート、コーポレートアートの企画も行う。CIMAM(国際美術館会議)理事、AICA(国際美術評論家連盟)会員。慶應義塾大学非常勤講師。





第三部 COOL JAPAN – NIGHT(20:30~22:00)

11月2日(火)20:30~22:00

参加者による意見交換交流会を実施。参加者がCOOL JAPANをテーマにディスカッション。
交流から生まれる新しいクール・ジャパンアイデアの創出とともに参加者インタビューをUStreamで配信します。







開催概要



日時 : 11月2日(火)13:00~22:00
開催場所 : 明治神宮外苑
TOKYO DESIGNERS WEEK 中央会場 特設ドーム
東京都新宿区霞ヶ丘町2-3
アクセス
主催 : 経済産業省





募集要項


◆ 聴講者として登録したい方

定員に達しましたので締め切らせて頂きました。たくさんのご応募をありがとうございました。

◆ 発表者として登録したい方

ご応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募をありがとうございました。






お問い合わせ


「COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCE」事務局
Email : cool-japan@tdwa.com